あるがせいじ|新作展

株式会社レントゲンヴェルケは弊社画廊馬喰町ラディウムに於きまして、以下の通り展覧会を開催いたします。

 

Seiji ARUGA solo exhibition

Roentgenwerke AG is pleased to announce the Seiji ARUGA solo exhibition. We look forward to your visit to this exhibition.

■Exhibition:Seiji ARUGA solo exhibition “New works”
■Artist: Seiji ARUGA ■Date: Apr. 1st (Sat.) – 30th (Sun), 2017
■Opening Hours: 12:00-18:00
☆Opening Party:Apr. 1st (Sat.)19:00~

■2-5-17 Nihonbashi Bakurocho
■Chuo-ku Tokio 103-0002 Japan
■tel./fax.:+81- [0]3-3662-2666

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2017/paper,framed/50.5×50.5cm

 

あるがせいじ 新作展

■展覧会名:あるがせいじ 新作展
■出展作家:あるがせい
■会期:2017年4月1日(土)~30日(日) 休廊:水曜日、木曜日
☆オープニングパーティ 4月1日(土)19:00~
■営業時間:12:00-18:00
■会場:ラディウムーレントゲンヴェルケ 東京都中央区日本橋馬喰町2-5-17
■tel/fax:03-3662-2666
■URL:http://www.roentgenwerke.com/
■mail:info@roentgenwerke.com

 

紙を素材に道具はカッター(NTカッターの45°でなければならないらしいが)一丁、それだけでシンプルかつ驚くべき世界観をレントゲンで発表し続けて15年、その表現の幅の広さ、アイデアの多さたるや。一点一点の驚きもさることながら、シンプルな制作スタイルを保ちながらも彼の頭の中の「無限の引き出し」を思うにそのクリエイティビティに驚嘆せざるを得ない。

かつてその制作の在り方を問うた折、「自分というものが関わると、いろいろな事がダメになる。着想は、自らの手を動かさないと確認できない。そんな矛盾を考えています。」(2013「韜晦〜巧術其之参」)という禅僧のような回答を得た。コンセプトだテーマだコンテキストだと始終唱えてしまう僕を含めた現代美術人(?)の在りようを一蹴する一言に衝撃を受けたものである。あるがの淡々とした日々の態度からしても、これはレトリックや、思考のための思考ではない。日々コツコツと積み上げられる表現の末に立ち現れた言わば「手の言葉」であろう。そうして生み出されたあるがの表現は、表現そのものの在り様の具体化といったような抽象的(かつメタ的な)な概念に収斂していくのではないだろうか。これほど純粋な美術内美術を僕は他に知らない。

2014年1月以来、3年3ヶ月ぶりの個展である。多過ぎるが故にその選択にも時間がかかったであろうアイデアの結集に心がざわつくのを止めることが出来ない。「無限の引き出し」を皆様にも是非引き開けに来て頂きたい。

レントゲンヴェルケ ディレクター
池内務