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芸術倉庫について。

「芸術倉庫」は故小笠原年男氏が2002年夏に那須にオープンした、私設美術館です。 氏はもの派、殊に原口典之、吉田克朗のコレクターとして知られ、作品蒐集ばかりではなく自らの企画にて展覧会やイベントを開催し、同世代のアーティスト達と深く、また熱いネットワークを構築していました。 さらに近年はより若い世代のアーティスト達の作品にも興味をもち、篠田太郎や中ザワヒデキといったアーティストの作品もそのコレクションに名を連ねました。



しかしながら全くもって残念な事に2004年7月25日、氏は膵臓癌にて63年の生涯を突然に閉じてしまったのです。 氏の全く個人的な活動であった「芸術倉庫」の運営は停止を余儀なくされ、同年11月30日、広瀬坦個展の第3部終了と同時に長い休眠の時期を迎える事となりました。
氏の逝去直後である2004年9月、レントゲンヴェルケ代表、池内務は氏の夫人で、「芸術倉庫」の運営にも携わっていた小笠原喜子女史より「芸術倉庫」運営の継承を要請されました。それより10ヶ月、氏の一周忌を直前に控えた7月23日土曜日、「芸術倉庫」は再起動したのです。
この施設は創立者小笠原氏の命日である7月25日に最も近い土曜日から、8月末日までの夏期限定(月曜日休館、12:00-18:00)で営業いたします。都心からはいささか距離があるとは言え、のびのびとした自然の中、広く、また高い天井の展示空間をフルに使い、お客様にゆったりと時間をかけて、作品と作家の放つエネルギーを存分に吸い込んでいただけるような展覧会を開催してゆく所存です